麻縄で縛られ、自由が利かないままに露になった胸を弄ばれる・・・。
決して嬉しい状況ではないはず、でもそれなのに戸惑いつつも感じてしまう・・・今回はそんな経験をした女性とのお話です。
Contents
なみさんの応募動機
なみさんから頂いた応募メールは画像の通り。
文字に起こすと以下の通りです。
女性用の風俗が流行っているという友人との会話から性感マッサージというものを知り、イツキさんのブログにたどり着きました。
ブログに登場する皆さんの体験を読み、女性の体は快感の無限の可能性を持っているのだなと感じ、自分も体験してみたいと思ったことがきっかけです。
私自身はセックスに対し悩みなどは今のところ無いのですが、自分のエロの可能性を体験を通して広げられる気がして今回応募を決めました。
ご縁がありましたら、是非よろしくお願い致します。
私は彼女から体験応募のメッセージが来たとき、正直とても嬉しかったです。
こんな風に思って応募してくれる女性ってなかなかいないですから。
ただ私がブログでお見せできているのは、まだまださらなる快感への入口のようなものが多いのですけどね。
それはそうと女性同士ってとてもエッチな話をするんですね(笑)
私自身は風俗そのものに詳しくなく、数少ない友人ともあまりそういった話をすることがないので、いつも女性から「親しい友達とはエッチなことについてもよく話す」と聞くと、「えー、そうなの!?」と思ってしまいます(笑)
私の場合性感マッサージみたいなある種それっぽいことは出来るけど、別にその腕が良いわけでもないし、お店の人みたいに見た目がよかったりホスピタリティがあるわけでもないし、何ら特殊なことが出来るわけでもないんですけどね。
自分で書いていて「じゃあお前何が出来んねん」と思わずにはいられませんが、まぁ「何が出来るか」じゃなくて「何がしたいか」が肝心ですから。
ところで、応募フォームの最後には「備考」という項目を設けています。
特にどういう事を書いてほしいとかはなく、単純に何かあれば書いてもらえればと思ってそうしているだけですが、彼女はというと・・・
胸の大きさ、形には自信があります!是非ご堪能ください(笑)
と健気に自己アピールしてくれました。
アピールしてくれた人は初めてかもしれません。
もっともアピールというよりはメッセージの前半部分が真面目で固い感じになってしまったので、ちょっとくだけた一文を足してくれたという側面があったそうです(笑)
彼女は別に悩みなどは無いものの、クリで感じたことはあるけど、膣内の気持ち良さは分からないそうです。
さらに何かしてみたいことがあるか事前にもう少し聞いてみると・・・
変わったことがしてみたいとは言ったものの私自身はそんなに知識もなく、加えて好奇心旺盛な性格なので、サドハラさんが試してみたいと思っていることがありましたら、被験体にして頂ければと思っています。
ここまで言ってくれるなんて、とってもイイ子・・・
僕にはっ、こんないたいけな女性に好き勝手するなんてっ、できないっ・・・!
(というかこんなブログ名なので勘違いされそうですが、私は相手を被験体だとは思っていませんよ)
・・・まぁ結局縛ったりしちゃうんですけどね。
そのことは後ほど。
ところで、彼女が興味のあるプレイは体外刺激でイクことと、乳首イキをすること。
(プレイと言うのかどうかわかりませんが)
たまたま体外刺激で快感を得られる女性がいるために、そういった動画などをブログに掲載してはいますが・・・
体外刺激によるオーガズムついては条件が整わないと起こらないので、何とも言えないというかむしろ本来可能性は常に低いんですよね。
乳首イキについても基本的には胸じゃなくて膣内の感度を上げる⇒全身の感度が上がる、もしくは別の方法で全身の感度を上げるという流れから持って行く方がイキやすいので、何とも。
基本的に「どちらかが出来たら、どちらも出来る」というレベルの話だと思っているので、あまり片方だけ上手くいくというのも考え辛いかもしれません。
けれども、幸いにも彼女が体験してみたいことには女性用性感マッサージそのものも含まれていますので、拙いながらもそれだけは体験していただけますね。
対面と雑談
当日待ち合わせてからお部屋へ。
メールのやり取りや会って話してみた印象として、勝手に温和そうな感じに見えつつもキッパリしているタイプなのかなって思っていました。
思考はかなり論理的というか、一般的な論理がどうというよりは、自分の中で「〇〇は△△だから、××だ」みたいな図式が完成しないと身をもって納得しない感じの人かな~と予想していました。
「大体の人はそうですよ」って言われてしまえばそれまでなのですけど(笑)
でも新しいことや今まで見逃していたことに対して、すぐに感覚的に意識を向けることが出来る人と、自分の中で納得して確信した後で意識を向けられるようになる人がいることは確かだと思います。
だから自分なりにでも納得することがとても重要だと思うんですよね。
ときに彼女はこれからエッチなマッサージを受けることになるにも関わらず、かなり平常心というか、あまり緊張していない様子でした。
尋ねてみても「緊張はあんまりしてません」とのことで。
・・・頼もしいぜ(´・ω・`)
入浴とリラックス
簡単な流れの説明の後で、彼女に入浴を促しました。
入浴後はバスローブというよりはワンピースのような備え付けの服に着替えてくれました。
「どうですか?」って聞いてくれたのですが、私は「パジャマみたい!」と返してしまいました。
これがモテない学の権威たる者の模範解答です。
しっかり覚えて帰ってくださいね。
それからは体の緊張をほぐすリラックス誘導へ。
リラックスの誘導はあまり緊張していない人にすると、緊張がほぐれるどころかむしろリラックスし過ぎて眠気が出てしまうので、ちょっとどうかな~と思っていました。
案の定「眠くなっちゃいました・・・」と言われました(笑)
眠くなるとか言うとなんかあやしいことしてるんじゃないかと思われそうですが、基本的にはただの深呼吸なんですよね。
気持ちの緊張は中々解きほぐせないけど、身体の緊張はある程度抑えることが出来ると思うのでそうしています。
現代人は大抵呼吸が浅くなっているので、少しの間深い呼吸を心がけるだけでも相当リラックスできると思いますよ。
だから今この記事をお読みの方も気が付いた時に一度深呼吸してみて下さい。
普段の呼吸の間隔がいかに短いか気づいて驚く人もいるかもしれませんよ。
背面の性感マッサージ
最初は足先からマッサージ。
遠くから来てくれたので、足裏に触れてみるとやはり疲れがたまっているような気がします。
本人はそんなに疲れているとは思ってなかったようですが、あまり慣れていない靴で長時間歩いたりしてたのかな~という風に感じました。
パンティラインのあたりをなぞられると少しくすぐった気持ち良い感じがするのか、鳥肌を立てて小さくピクンと身体を揺らしていました。
背面全体をなでなでする動きにシフトしていくと、少しずつ身体の動きが大きくなっていきました。
特に腰のあたりが弱いみたいで、とても良いなと思います(個人的感想)
そこからさらに指の先で背中の曲線を辿るように触れていくと、ゾワリとした感覚が強くなっていったようです。
もっとも本人の話では実は触り方に変化をつけるその前の時点で十分にゾワゾワを感じていたそうですが。
身体表面への意識そのものは強いみたいで、触れられる前から触られるのを予感してピクッと動いてしまうこともありました。。
ただ全体として受けている感覚としてはどちらかというとくすぐったさ寄りだったのかなとも思います。
お腹・胸周辺の性感マッサージ
今度は仰向けになってもらい、性感マッサージを続行。
うつ伏せからくるりと反転して仰向けになる時に彼女の胸が見えたのですが、今まで着やせして少し控えめになっていた胸が露になって、改めて大きいなと驚きました。
胸の周りや乳輪を焦らすように触れた後で乳首に触れると、少しハッと息を吐いた後で小さく唇を噛んでいました。
ただ正直この時点では乳首をピンポイントで触られると感じるというだけにとどまっているように感じていました。
乳首イキをしてみたいと書かれていたので、その伏線になるように乳房全体を色々なタッチで刺激していきました。
必ずしも胸周辺を触り続ける事自体が乳首でイケる状態にすることに効果的なわけではないけど、もし胸全体が感じるのであればその後の気持ち良さにも応用が出来るので、そういった期待も込めて。
乳房の周辺をなぞるたびに少しずつ胸の感覚が鋭くなるみたいで、声は漏れないものの少しずつ反応が出てきていました。
そして再び乳首に触れると、肋骨のラインが強調されるほどに胸やお腹を動かして気持ち良さをその身に受けていました。
この時はあまり意識していなかったし尋ねることもなかったのですが、実は彼女はかなり乳首を触られるのが好きだったんじゃないかなと思います。
意図せず身体が震えてしまう
今度は足先から脚の付け根の方向へと指を這わせて、性器の周辺を遠まわしに刺激していきました。
そしてそっと彼女の恥丘を包むように手を添えたり、少しだけ手を震わせてみたり、時にわき腹と背中の間をくすぐってみたりしながら、核心へと近づいていき・・・
ゆっくりと彼女の膣内へと指を進めて、膣壁の抵抗感が薄れていくとともに少しずつ刺激を加えていきました。
途中で下腹部にトントンと軽く叩くようにして触れたりもしました。
基本的に触れるだけでも良いし抑えるだけでも良いのですが、時に音を立ててみたり、付けたり離したりして意識を向けるように誘ったりします。
もしかすると以前に書いたかもしれませんが、音を立てたりするのは「そういうプレイですよ~」という相手への合図みたいなものですから、女性自身が自分の下腹部に触れて体外刺激で気持ち良くなろうと試みる際にはあまり音は立てずに触った方が良いと思います。
彼女は膣内を刺激されたりすると、脚や腰がビクビクと小刻みに震えるという特徴があります。
震えるというか、軽く痙攣するみたいな感じですけども。
個人的にはすごくイイと思います。
こういうビクビク反応してしまう女性はたまにいますが、多分彼女達にとっては「何か知らんけど、動く。」ぐらいの感覚しかなくて、実際には別に震えるような強い快感を得てはいなかったりします。
だからその震え自体は快感のサインではないけど、それでも反応がある、他と反応が異なるという意味では良いものだと捉えていました。
そしてそういったある意味でのノイズを除外したオーガズム時の膣の反応を観察していれば、盛り上がりの瞬間を見て取れるものだと考えていました。
さらに、それが何度も訪れれば自ずと彼女にも「何か違うな」という感覚が生まれてくるものと非常に楽観的に考えていました。
もっとも、それは少し間違っていて、しかも相手の気づきに頼り切ってしまっていたのですけれども。
途中からは指を入れただけで動かしていないのですが、それでも彼女が腰を小刻みに震わせて、膣が指を何度も締め付けて、気持ち良さを得ているように見えました。
でも彼女はすっごく冷静なんです。
何か問いかけたら「え?何?」って素で即応じてくれるぐらいに(笑)
つまり私としてはたとえ微弱であったとしても彼女が何らかの変化を感じる程度には快感を得られているのかなと考えていました。
しかし、彼女にとっては自然と膣を締めつけて痙攣させる感覚も、太腿がプルプルと震える感覚も同じものだと捉えていたみたいです。
当初私は正直そうとは思っていなかったので、かなり彼女の実感と私の想像にギャップがあったようです。
うーん、未熟にも程がありますね。
「イッてたら教えてください」
それなりに時間が経過してしまったので、一旦休憩に入ることに。
快感を意識することは刺激がソフトかそうでないかとか、ポイントを押さえているかどうかというだけではなく、女性の心理状態や身に受けている刺激をどう解釈するかということに左右されます。
彼女は論理で物事を考えるようなところもありそうだったので、理由がはっきりしないことに納得しにくいのかなと思っていました。だから女性の身体の反応とか、女性が快感を得る時の感覚や、膣内の気持ち良さの質的な話などについて「こういう傾向があるみたいだよ」なんて話もしました。
色々と一般的なことや遠まわしな話をしてみましたが、何だかあまりピン来てないみたいでした。
それは無理もないよね。
そして「イッてたら教えてください!」と言われてしまいました。
鬼か君は(笑)
というか他人に「こうです」と言われたからといってそれを素直に受け取れるかというと難しいし、押しつけみたいになってしまっても意味がないんですよね。
私や他の誰かが「こうです」って断言するよりも、貴女が自分の中で「こうなんだ!」って思えることの方がよっぽど重要なんですよ?
だから「こういう傾向があるね」とか「こんな反応をしているよ」っていうのは、女性にその自覚を促すために言うのであって、言いくるめて「うまく行きましたね」で終わらしたいわけじゃないんですよ(笑)
何かに気づく
少し休憩をはさんでから再開。
彼女の膣内は休憩前よりもさらに柔軟で、私の指がするりと入っていけました。
先程よりも息遣いがはっきりして、また全身がピクリと動いてしまうようでした。
ものすごく湿潤な状態になり、指を軽く押し込んだり震わせたりすることを繰り返すだけで、「グッチュ、グッチュ」と大きな水音を立てていました。
全然大きな音を立てようとか思ってしているわけではないんですけどね。
彼女も少し恥ずかしそうに「音がすごい・・・」と呟いていました。
実は音ほど激しく動かしていない、というか正直締め付けられてあまり指が動かせない状態だからほとんど腕しか動かしていないのですけど。
イメージとしては水面付近で軽く手を動かすとバシャバシャ音が鳴る、そんな感じでしょうか。
彼女が途中で素に返ったように「あ!」と呟く瞬間がありました。
それが何だったのかは尋ねても教えてくれなかったのですが、望むらくは彼女が急に用事を思い出したのではなく、何か小さな変化を見つけたのだと、そう思っています。
でも本当は急にドラマの録画を忘れたとか、友人のラインに返信するのを思い出したとか、そっちなんじゃないかと疑っているんですけどね(笑)
今までと少し違う感覚や気持ち良さを感じられたか尋ねてみると、「何となーく分かった」と口では言いながらも、何だかやっぱり納得がいかないような感じでした。
納得がいかないのか、真剣に考えている表情だったのかは分からないところもあるのですが、少なくともきっと彼女が想定していたほどの気持ち良さはなかったのでしょう。
残念ではありますが、自覚が生まれる前はそういうものだと言い訳しておきましょう。
自覚と言えば、なみさん自身は気づいていないかもしれませんが、彼女は気持ち良くなってくるとおへその下あたりに手を添えて少し爪を立てるようにする癖があると思います。
エッチな事した後に自分のお腹のあたりに変な爪痕がついていたことってないですかね?
もし機会があれば自分がこの仕草をしている時の感じ方や呼吸の乱れ具合を意識してみて下さい。
意識すると感じていることに気づいて、もっと気持ち良くなっていくかもしれませんよ。
とりあえずまた休憩をはさんで、今度は残った時間で何か興味のあることをやってみましょうという話になり、消去法的に緊縛してみることになりました。
後手縛りで乳首責め調教
体験応募の際にどんなことが好きなのか訊いてみると、彼女は「いじめられるのも好きですが、相手がもだえているのを見るのも好き」だと書いてくれていました。
そして私は彼女との事前のメールのやり取りや実際に会ってみた印象から、最初は正直おっとりした感じに反してちょっとSっ気がある子なのかなって思っていたんですよね。
もしくは、変わったことをしてみたいと言ってはみたものの、やはりいきなり初対面の男にリスクの高いことや変なことをされるのは抵抗感があるのかな?
下手にMですとか言ってしまって雑に扱われたりしたら嫌だなとか、そういう意味で「いじめられるのも好きだけど、相手が悶えるのを見るのが好き」みたいに言ってたのかな~と考えていました。
だから緊縛プレイを選択したのは少し意外でした。
まぁ他の選択肢が酷かったというのもありますけどね(笑)
ま、そういうわけで後手縛りをしたまま苛めたいと思います。
何故後手縛りか?
今から圧倒的な説得力を持つ言葉で説明します。
性癖です。
今回は軽く飾り縄をつけて胸を強調してみました。
縛る時は彼女のアイマスクを取った状態で縛っていましたが、さすがに自分がどうなっているかは分からないので、首から下の写真を撮って見てもらいました。
彼女はそれを見て「おっぱいが、3Dだ!」と言っていました(笑)
少年のような可愛い反応(笑)
縄の圧力で胸が強調されて、いつもよりもさらに立体的に見えているということですね。
ライトの加減やら何やらで上手く写真が撮れませんでしたが、とても魅力的でした。
縛り手の技術不足を差し引いても、余りある素材の良さですね。
彼女の胸が大きくて、最初は緩めのテンションでかけた縄が負けちゃっている感がありました。
ですが、麻縄は麻縄で単純に張りつめているだけではなくて、しっかりと彼女の身体を抱擁し愛撫していました。
縛り終えた後、彼女の丸く美しい乳房の先端が小高く尖っているのがはっきりと分かりましたから。
でも私はそれを見ても彼女が縛られて興奮しているのだとは思いませんでした。
というか上で書いたことをもっと分かりやすく言えば、私は内心「この子そんなにMっ気は無いんじゃないかな」って思ってたんですよ。
だから縛っても「意外と退屈」って感想で終わるんじゃないかなって考えていたし、別れを惜しむ感じですごくソフトに胸を撫でまわしていたんですよね。
けど、何かの気まぐれで優しく撫でる動きから少しだけ強く指で乳首をこねるような動きに切り替えた時に、明らかに彼女の反応が変わったのです。
乳首を指でこねたり、弾いたり、優しく乳輪をなぞってみたり・・・
その度に彼女はビクンと身体を揺らして反応する・・・
意図せずに乳首責めソフト調教・・・?みたいな状況に変わっていったのです。
M性が露になったまま乳首イキ
ところで、「乳首調教」みたいなワードだと、ニップルクリップやニップルサッカー、ニップルクランプなどで快感と痛みを同時に与えるみたいな印象を受けるかもしれませんが、実際にこの時したことといえばただ後ろから乳首を弄るだけです
私自身があまりシャキッとした人間じゃないので、何かイチャイチャ緊縛(?)みたいな感じになっちゃった(笑)
そういう意味ではタイトル詐欺っぽいけど、ソフトだからといってそれがSMプレイにならないわけではない。
むしろソフトだからこそ自分の身体が緩い刺激に対して大きく反応していることを嫌と言うほど自覚させられるのだから。
拘束されて乳首を軽く弄られるだけで、息を乱し、声を漏らし、身体を揺らしている。
感じる声、軋む縄、熱くなる躰
それを短い時間の中で何度も何度も確かめさせられる。
「自覚はない」と言ってはみても、この事実は否定できない。
あまりにもすぐに小さく達してしまうように見えたので、私は「我慢しなさい」と言うのですが、彼女は「無理~」と言ってまたすぐに震えていました。
途中で彼女が「いや・・・」と呟いて体を反らしてしまいました。
事前に違和感や痛み、痺れを少しでも感じたら教えて下さいと伝えていましたが、途中で力が入って痛みを感じているのだったらいけない思って、確認してみてもそうではないのです。
身体を見たところ影響が出そうなところもありません。
それどころか「縄を解こうか?」と問いかけると彼女はそれに同意しようとはしませんでした。
しつこく触られるのが嫌だったのか
それともあまりにあっけなく気持ち良くなってしまうから戸惑っていたのか
それとも単に思わず出た言葉だったのか
私から客観的にお伝え出来ることは一つ。
「いやっ」って言いながら何度も乳首を撫でられて全身を震わせてしまう。
緊縛されて抵抗できない、私に身体を委ねるしかないって分かっているはずなのに、縄を解かれないと思わない。
なみさん、そういう人のことをMって言うんですよ。
ときに動画で彼女が「イクッ・・・」と声に出しているシーン。
実はこれは私が「快感が高まってきたときにイクッて言ってみて」と彼女に促しているのです。
言わせているのではなく、自分が「そう」だと思う瞬間に口に出してみて、と伝えただけですけど。
湧き上がる快感を堪えながら、息が詰まった状態で絞り出すみたいな声できっと言い慣れていないであろう言葉を口から漏らす
「イックぅ~・・・!」
・・・
・・・
気持ち良い瞬間、分かってるやん。
しかも乳首だけで。
けれど小さくふわりと気持ち良くなるというのが、きっとまだ彼女の中では納得できない部分なのだと思います。
あまり自分にMっ気があると認めたくないのか、それとも私には苛められたくないのかよく分からないのだけど、Mっぽい扱いを受けることにちょっと不服そうというか、完全にはしっくり来ていない感じがあったように思います。
エッチなことに興味がある反面、自分がフェティッシュなプレイを好むタイプなのかもしれないという事実に当惑するあたり、変な意味じゃなく本当に「普通の子」なのかなって思いました。
私はそういうところも凄く良いと思いましたよ。
自分のフェチに戸惑うことも大事な経験かもしれませんし。
いやまぁ私が知らないだけですっごい経験を沢山積んでいるエロエロな女性なのかもしれませんけど(笑)
何にしても、いたいけな女の子を縛って好き勝手に弄って、自分にMっ気があるって思い知らせてしまって、ごめんなさい。
何のために縛るんですか?
前述のようにいくつか彼女に「変わったこと」の選択肢を挙げるに際して、麻縄で緊縛することを提案してみました。
その時、彼女に「緊縛って、何のために縛るんですか?」と訊かれました。
「何のため」って言われても(笑)
やはり彼女にはちゃんと理由が必要なのかもしれません(笑)
拘束と快感と結びつけるという点では、動きを制限することで力を分散させなくして快感に集中させたり、強すぎて耐えられないような快感を身体を封じて無理矢理感じさせたり、興奮のツボを刺激したりというところでしょうか。
まぁ色々とそれっぽいことは言えると思いますよ。
緊縛に対しても
- 単純に縛られる感触が好きな人
- 身動きが取れないもどかしさに高まる人
- 罰されているような感覚が好きな人
- 「誰かにいいようにされている」って瞬間が好きな人
- 何をされるか分からないのに、その状況に自ら身を投じることに興奮する人
- 解かれた時の解放感・達成感が好きな人
色々な人がいると思うし、色々な解釈があって良いと思います。
そういう概論的な話はしました。
緊縛に関しては単純に特殊性癖だと考える人もいれば、そうじゃなく愛とか芸術と捉える人も決して少なくは無いと思うけど、別にそれはその人にとっての解釈だからどうでも良いと思います。
エロの中に芸術を見出すこともあれば、その逆もあるし、
各々に見たい世界・表現したい世界があるのでしょうから。
共通しているのは皆緊縛ってものにとても惹かれているってことかな。
けど、基本的に「何がどういう理由で好きか」は自分で見出すものですよ。
きっかけは誰かのプレゼンなのかもしれませんけどね。
だから結局彼女にとって納得のいく理由付けは出来なかったと思います。
でも、今回縛られてみて「何のために縛られるか」、なんとなーく答えが出たんじゃないんですかね。
なみさんの感想
なみさんの感想(動画)は頂いておりません。
それも当然のことです。
だって私が緊縛された彼女の胸を弄り続けていたせいで予定よりも時間が経ってしまったのだから。
おまけにノースリーブの彼女の腕に縄痕をつけたまま帰してしまうという痛恨のミスをしでかしましたから・・・。
でも彼女は「今日の思い出に持って帰りますね!」とか言って気遣ってくれました。
こういう返答ができるってすごいなと、彼女の優しさと心遣いに感心してしまいました。
ちなみに緊縛された感想は「楽しかった」だそうです。
後は少し体を動かしたときに麻縄が「ギチッ」と独特の音を鳴らすのが好きなのだとか。
そして今度するなら「もっとガチの緊縛がいいかな」と思っているそうです。
それってかなり縛られるのが好きなのでは・・・?
ガチとは何ぞやと思いながらも、きっと今回と違って全身の動きが制限されるような縛りに挑戦してみたいってことなのだろうなと思いました。
少しずつ身体各所の縛りへの耐性とか、縛られ続けても大丈夫な時間・感覚を知って、自分が好きな縛りを体験できるようになっていけるとよいですね。
いきなり吊りとかは控えたほうが良いと思いますよ。
今回は敢えて大人の玩具などは使いませんでしたが、はっきりと人の手の気持ち良さを意識できたら、今度は逆に足もガッチリ拘束しておもちゃでクリ責めでもしてみたいな。
その時はもっとなみさんの快感に焦る姿が見てみたいので、絶対に止めて上げませんけど。
後日談
体験後日、なみさんからメッセージを頂きました。
先日は貴重な体験をありがとうございました。
縄跡は友人にも気づかれなかったので、全然大丈夫です!
緊縛された状態で胸を触られていた時は、もういいと思いながらも触られたら気持ち良さを感じる自分への戸惑いと、私Mの素質やっぱりあるなーと考えてました。
今回の動機にもあった性感マッサージはくすぐったいと気持ち良いの半々くらいで、小さな刺激を汲み取るとか、自分の体への意識を高めることで感度が高まっていく一種の焦らしなのかなと感じました。
耐えることに必死だったので反省です笑 あとは力を入れすぎてお尻らへん筋肉痛になったので脱力を覚えようと思います!
また機会がありましたら是非お願いします!楽しい体験をありがとうございました。
彼女の「もういい」がどういう意味の「もういい」なのかちょっと分かりかねますが(しつこくてウザいとは思われていただろうけど)、そんな中でも感じちゃう自分を俯瞰していたみたいですね。
「もぅ、いーよぉ・・・」って言ってましたものね。
でも何か気持ちよさそうに見えたから中々止められなくってね・・・。
性感マッサージを受けた時の感覚についても、単純に文字で表現する「焦らしプレイ」じゃなくて、実際に体験してみて本当に焦らされてもどかしいような感覚を得たのだと思います。
無自覚な状態と気持ち良さがある中で焦らされている、いじわるされているという感覚に気づいた今では、小さな気持ち良さの感じ方がかなり変わってきているんじゃないかと思います。
多分だけど、もし今度同じことをされたら、もっと声や吐息が漏れて我慢できなくなるんじゃないですかね。
もし最初にそういった感覚を気づかせることが出来ていたら、もっと変わった反応があったかもしれませんが、それはそれとしてゆっくり気持ち良さを高めていってもらえれば嬉しいです。
終わりに
いつも女性が何らかの変化を感じられるかどうか不安に思っています。
女性と会えば会うほどに分からなくなって、自分なりに出した答えもなかなか確かめる機会を得られずにいたりします。
時には期待通りの結果にはならないと知りながらお会いしてみて結局後悔に近い感情を抱くこともあります。
けど、今回のように興味を持ってくれたり期待してくれたりする女性に対しては、今度は「ちゃんと満足してもらえるのだろうか」と不安になるのです。
要するに単純に小心者なんですよね(笑)
常時そんな感じで、これからも変わりそうはないのだけど、気長に付き合ってくれる人には感謝しかないです。
それに私は本心から興味を持って会ってくれる女性がいることに、その現状に既に満足しています。