女性が乳首でイクことが出来るというのは、今ではそれほど珍しいことではないのかもしれません。少なくとも「乳首イキ」、「チクイキ」などの検索キーワードでアクセスがある以上、一般的に認知されていることなのでしょう。
今回は女性が乳首の感度を上げて乳首イキするためにはどうすればよいか、少し変わった角度で考えてみました。
乳首の感度を上げる3つの方法
乳首や胸周辺の感度を上げる方法としては
- 単純に乳首周辺の性感帯を刺激する
- クリトリス・Gスポットとの並行開発をする
- ポルチオ性感を高める
などが挙げられます。
他にも選択肢がないではないと思いますが、とりあえず特別な技術を要しないこの3つを挙げてみました。
③については全身の感度を高めるのでちょっと毛色が違う感じもしますが。
「①については当然だし、②はよく聞くしやってる、③についてはむしろ難易度が上がっているじゃないか!」と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではないということを知っていただきたいです。
女性によっては③の方が①よりも簡単な場合もありますし、①のような局所的な性感開発はむしろ結構難しいところもあると思うのです。
だから私は最低でもこの3つぐらいの選択肢をもって、試してみることが良いのではないかと考えます。
あ、乳首・乳腺を重点的に弄らなくても、乳首イキできるようになる例として、未公開動画の一部を置いておきますね(´・ω・`)
ではこの3択に限定した場合にどれを選択すると良いのでしょうか?
単純に女性によって心理状態や感じ方は千差万別で、どれぐらい感じやすいか、性的経験があるかということは客観的に数量化できないので当然対策は女性によって異なりますが・・・
それにプラスして「何故乳首イキしたいか」という願望の種類によって導き出す対策が異なってくるのではないかということを以下で説明したいと思います。
女性自身の願望を意識する
乳首イキというワードが気になる女性にも色々な方がいると思われます。
同じようにチクイキ動画を観て「私も体験してみたい」と思ったとしても、実はその根底にある動機には人によって大きな違いがあるはずです。
例えば、乳首イキしてみたいという女性にしても最低でも以下の3通りのパターンがあると思います。
- 乳首が性感帯で気持ち良ので、もっと気持ち良くなりたい
- 乳首イキとか乳首で感じることに憧れているけど、現時点ではそれほど感じない、だから乳首で気持ち良くなってみたい
- 別に乳首イキにこだわらないけど、乳首でイケるぐらい感じてみたい
「乳首イキしたい」という願望は同じでも、それぞれの動機に違いがあることにお気づきでしょうか?
①のパターンは、乳首が感じるし、触られることが好きだからもっと追及したい
②のパターンは、単純に今乳首が感じにくいから、開発してみたい
③のパターンは、にわかには信じられないが、チクイキするほど気持ち良くなれるのだったらなってみたい
それぞれ根底にある
①乳首や胸を重点的に愛撫されたいという願望
②乳首が理想ほど感じないというある種の不満
③そもそもエッチで突き抜けて気持ち良くなれたことがないという不満・不安
が浮かび上がってきて、本質的に乳首イキしたいと考えているのは①のタイプの女性だけということになります。
(ちょっと不満という言葉は適切ではないかもしれません)
②と③は少し似ていますが、②が経験の少なさを感じさせるのに対して、③は経験はあるがそのたびに失望してきたような印象を受けます。
①の人は乳首や胸を愛撫されるのが好きなので、乳首へのタッチや乳腺刺激を取り入れた愛撫が有効だと考えられます。
②の場合は乳首だけを重点的に触ってもそれほどすぐに感度は上がらないと予想できるので、複数の性感帯を並行して刺激するような愛撫を試してみるとよいと思います。
③の場合だと実質的には乳首の感度を上げるかどうかは問題ではないので、「乳首イキしてみたい?じゃあ乳首と乳腺刺激頑張ろうか」という選択では不十分だと考えられます。
むしろエッチそのものの満足度を高めることの先に一風変わった気持ち良さがあるという方向性で考えるべきではないかと思います。
だから少し変わったことをしてみるとか、気持ちの伝わるプレイを心がけることが必要になるかもしれません。
貴女は自分が上記の3つの分類の中ではどれに属すると思われますか?
理屈っぽいと感じるかもしれませんが、自分の願望の本質を意識してみると、チクイキだけじゃない、他にも望むオーガズムに近づけるかもしれませんよ。
以下では私こそが乳首を弄られるのが好きな女性だと自認している方に向けて簡単な自己開発方法を紹介します。
乳首周辺・乳腺等の自己開発
やはり乳首を弄るのが好きな人、乳首や乳房を触られていることに興奮を覚える女性であれば、普通に自分で胸周辺を触ることでチクイキを目指していって良いと思います。
何故かというと一人でも相手がいても開発の過程を楽しむことが出来ているから。
月並みな表現で申し訳ないですが、やはりエッチなことは楽しんですることがとても重要だと思います。
だから乳首を弄る・弄られるのがとにかく好きな人は多分放っておいてもいずれ乳首でイケます。
敢えて言うのであれば、自分で触る時でも胸の先端だけではなく、もっと乳房全体を撫でるようにして触って気持ち良くなれれば感度が上がりやすいと思います。
女性用性感マッサージの記事に簡単な胸のマッサージ動画を載せているので、よろしければ参考にしてみて下さい。
基本的に同じ動きを繰り返すだけで、左右非対称であったり複雑な動きはなくても良いと思います。
相手がいる場合はじっくり乳首を愛撫されることであったり、加えてM女性なら抵抗できない感覚や被征服感を味わうことであったり、ある程度自分の願望を満たせる状況で胸の感度を上げていけば良いと思います。
スポールバン等を使った乳首の自己開発
スポールバンや類似商品を用いて乳首の感度を自分で上げることが出来るという話を聞いたことはないでしょうか?
スポールバンとはシールタイプの鍼治療器具で、本来は身体のコリのある部分や痛みのある部分に貼ることを用途としています。
ハリといってもそんなに鋭いものではないので、ちょびっとチクチクとした甘い痛みがあるようなものです。
それを胸に貼れば微弱な刺激を与えることと、胸の先端に意識を集中することで乳首の感度を上げることができるそうです。
興味があれば安全な範囲で試してみて下さい。
一応使用上の注意として以下のことが挙げられます。
- アレルギー体質の方や妊娠中の方、体内植込み型医用電子機器を装着している方は使えません。
- 肌が過度に乾燥した状態で使わない方が良いです。
- おっぱいにスポールバンを付けていることを忘れて外出してはいけません。
- 胸に貼ったままうつ伏せになったり、胸に強い衝撃を与えないようにしましょう。
- かぶれやすい方、装着したまま汗をかきそうな方は痒くなる前に使用を控えましょう。
以上のことに気を付ければ大丈夫だと思うので、ハンズフリーの自己開発に興味があればチャレンジしてみて下さい。
チクイキできないと悩む女性へ
身も蓋もないことを言いますが、別に乳首でイケようがイケまいが、大したことじゃないと思います。
そもそも本当に乳首でイケないと悩んでいる女性がいるかどうかすら怪しいですが(笑)
中イキ願望のあるりこさんの体験記事でも言及しましたが、「〇〇イキ」というのはただの宣伝のための表現でしかなく、何でイクか、どのようにしてイクかは本質的なことではありません。
普段オーガズムに達するほどの性的快感を得られないであろう体の部位に刺激を加えることで女性がイクという映像的な面白さや、パーツフェチの方を喜ばせる意味合いはあるかもしれませんが、それ以上でも以下でもありません。
乳首フェチなら乳首イキ、背中フェチなら背中イキ、足先フェチなら「足の指でイク」とか言われたら気になりますし、そんな風に全身でイクような快感を経験してみたいと興味を持つでしょう。
しかし、女性のオーガズムの見掛け上の分類は個人的には重要なことではないと考えています。
むしろ身体のどのパーツでイッたかというよりも、どちらかというとオーガズムの深さや拡張性、女性が自身の性的嗜好(M性など)を満たせているかという視点を大事にしていただきたいです。
「成功したから満足しているのではない、満足していたからこそ成功したのだ」
という言葉を参考に、感度を上げることだけではなく、満足度を得るために楽しくエッチなことをしてくださいね。