当ブログでは性感マッサージの他にSMチックなプレイや緊縛なども行っています。
一方で初めてこのようなプレイを目にした女性の中には、緊縛は痛いのか、危険なのか、ということが気になっている方もいるかと思います。
この記事では緊縛の安全性について少しだけお話するので、それらを踏まえた上でちょっとだけ緊縛をポジティブに捉えてもらえると嬉しいです。
緊縛・拘束=アブノーマルで怖い?
当ブログでは当たり前のように緊縛や拘束具といったワードを使いますし、実際に女性に体験してもらう事もありますが、一般的には少し特殊なプレイに分類されることでしょう。
でも私個人の意見としては、ノーマルではないしリスクもあるけれど、必ずしも危険で怖いばかりのものではないと思います。
私は主に女性とのSMチックなプレイの一環としてお互いが楽しむために緊縛や拘束プレイを行っています。
緊縛プレイの動画もありますが、あまり怖そうな雰囲気は感じないのではないでしょうか?
また、エッチなプレイとしてではなく、緊縛の芸術性(見た目の美しさや、縄筋の美しさ、構造等)に惹かれている人も多くいることでしょう。
ではどうして緊縛には危険なイメージがつきまとうのでしょうか。
緊縛は危険?痛い?
一般的には緊縛は危険だというイメージがあるのではないでしょうか。
実際のところ、緊縛には緊縛する・される相手との関係上のリスク、そして緊縛そのものの物理的リスクがあります。
緊縛されると身体の自由を奪われることになるため、信頼のおける相手でなければリスクがあるのは当然のことです。
こちらについては説明するまでもありませんね。
また、後者については考えなしにきつく縛って神経を圧迫する、無理な姿勢を取らせるなどにより受け手に痛みを感じさせたり、身体にダメージを与えるたりすることがあります。
実際、このような経験から縛られる、拘束される=辛いというイメージを持っている女性もいます。
緊縛のリスク=神経へのダメージ、血流の阻害etc.
緊縛のリスクとしてよく例に挙げられるのが神経を長時間圧迫したことによる痺れ等の後遺症です。
肘の周辺を例にとって考えてみましょう。
肘の近くを強く圧迫するとすぐに腕が痺れたり何とも言えない違和感があったりしますよね?。
肘周辺は筋肉が比較的少なく、神経が集中しているため、縄で締め付けられるなどして強い圧力が加わると痺れたり動かしにくくなるのです。
このように、身体には縄をかけてはいけない(縄で圧迫してはいけない)とされる箇所があります。
そのような箇所に縄がかかると、身体にダメージが残る危険性があります。
また、それ以外の箇所でも長時間の緊縛により血流が妨げられて身体にダメージが残る事もあります。
高度な技術を要する「吊り」
緊縛では縄で人を宙に吊り上げる「吊り」というものがあります。
ちょっとした「大技」ですね。
受け手は縄で宙ぶらりんに吊られてフワフワと独特の感覚を味わえる、縛り手は完全に相手の自由を封じ責められることから、緊縛と言えば床縄ではなく吊りだという考えを持つ人もいるかもしれません。
ですが、大掛かりになればなるほどリスク管理は難しく、技術も必要になります。
中には十分に技術をつける前に吊りに挑んで緊縛事故を起こす人もいるので、警鐘を鳴らす人も多くいます。
その際に「吊りは危険だ」という意見もあれば、総じて「緊縛は危険だ」と言われることもあります。
これらのリスクに対して注意を促す声と、元々緊縛にある少しダークなイメージが重なった結果、緊縛=危険というイメージがついているのかと思います。
安全に緊縛を行うには
上記のようなリスクを伴う緊縛ですが、素人が緊縛に手を出すことはいけなない事なのでしょうか?
私はそうは思いません。
だって、もしそうだとプロを名乗り絶対的な緊縛技術を持つ人以外が緊縛を楽しめない事になってしまいます。
ですから私個人の意見としては、リスクがある事を理解した上で、安全に配慮して背伸びせずに出来る範囲で緊縛を楽しむことが大事だと思います。
- 受け手に違和感があればすぐ伝えるよう促す
- 受け手の状態をこまめに確認する
- 神経への過度な負担を避ける
- 長時間の緊縛を避ける
- リスクの少ない縛り方を覚える
こういった基本的なことを守って縛る事が大事です。
見た目が綺麗かどうかの上手い下手も大事ですが、下手でも安全に気を配って楽しくできることが大切です。
(まぁ上手い人は大体縄筋も美しいですけど)
私が緊縛をする時もこのような考えに沿って行うように心がけています。
今回は安全性についてばかり書きましたが、実際のところ当ブログで緊縛を体験してみたいと思う女性にはどのような特徴があるのでしょうか。
緊縛体験のススメ、緊縛された女性の感想に書きますので、興味があれば引き続きお読みください。