女性のオーガズム

目標が無くなったんだ

ある女性に変化を感じてもらうこと

 

私がこのブログを続けるにおいて目標としていたことの1つが無くなりました。
正確に言うと無くなっていたことに気が付きました。

 

彼女は・・・

1年ほど前、このブログを通じてある女性と出会いました。

 

  • 瞳が大きくて気が強そうなのに、エッチになると体中ガチガチになっちゃうような人
  • 過去に有象無象の「催眠と性感マッサージでイケます」を信じて相手の状態も把握できないような人とセックスをして膣内に痛みしか感じなくなった人
  • それ故に催眠やら性感マッサージにも苦手意識を持った人
  • 以前は何も感じなかったから、痛い状態から「無」の状態になればそれだけでも嬉しいなんて言うような人
  • 何度も「別に期待していない」とか「別に気にしてない」とか嘯く人
  • 頑なで理系っぽいのに幽霊を怖がる人
  • その上私のことを「前世は女の人だったのかな」なんて思うような人
  • 何もしてあげられない私のことを信用して何度も会ってくれた人

 

そんな人に出会いました。

 

「何としても彼女に変化を感じて欲しい」
最初に会って彼女と話した時からずっとそう思っていました。

 

彼女がセックス全般において痛みや恐怖ではなく、快感や嬉しさを感じられるようになること

 

私はそれを密かな目標にしていました。

他人の変化を自分の目標にするなんて、あまりにも愚かで傲慢なことかもしれません。
でも私はそれを目標にしていたのです。

 

その目標が達成されたら彼女の記事を書こう、自分がずっと考えていたことを書こう。

そしてその時を一つの区切りにしようと考えていました。

私達は・・・

彼女とは何度か会いました。

といっても頻繁に会っていたわけではありません。

 

最初に会った時は意外にも性感マッサージを気持ち良いと思ってもらえて、少しだけ良い兆しが見えました。
でもその時はまだ遠慮したり我慢したりが多かったと思います。
本当は痛かった時も我慢していたんじゃないかなと思っています。

 

2度目に会った時は間隔が短すぎて、初回とは少し違う種類の不安を覚えていました。
この時は的外れな事もしてしまったけど、少し彼女の気分を高揚させられたし、その間するりと指を入れても問題ありませんでした。
彼女の身体がうねり、膣が指を締め付け、とても良い反応だと思っていました。
けど彼女はそれに気づいていなかったみたいでした。

 

彼女が一度意識すると痛みを感じてしまい、泣かせてしまいました。
痛みからではなく、「ずっとこうなのかな」って思わせてしまって泣かせてしまいました。

 

3度目に会った時は、正直もうずっと会えないかなと思っていたから、元気そうな顔を見られて安心しました。
そしていつもと少し違うことをして、違う彼女の反応を見ることが出来たけど、「他にもっと気がかりなことがあるから、集中できない」とも言われました。

 

最後に会った時は久しぶりで彼女がすごく緊張したり恥ずかしくなったりして、私もふわふわして何だか噛み合わなかったりもしました。

でもその反面彼女の膣内は柔軟に私の指を受け入れて、今までにないぐらい良い感触でした。
だから私は彼女がそのことを認めて、自分の身体の許容範囲が自分で思うよりもずっと広いことを受け入れられるように促したかった。

 

ただ彼女は「分からなかった」「気付かなかった」の一点張りで、全く「痛くて怖い」という信念を揺るがすことが出来ませんでした。
それから数回メールのやり取りをして、それで終わりでした。

ざっくりあっさり説明すると、私たちの関係はこんな感じでした。

 

この数回の出会いを通じて彼女が何を感じていたのか、私には知る由もありません。

 

ただ少なくとも私は、たとえ毎回上手くいかないとしても、たとえ明確に得るものが無いとしても、ときにただ傷ついて終わるのだとしても、彼女に会うことを躊躇ったことは一度もありませんでした。

期待と甘え

彼女が変化を感じるようになるにはどうすればよいのか。
根底には彼女が自発性を発揮できるか、本気で変化を望むかどうか、という課題がありました。
そしてマインドの使い方が付随する課題です。

 

でもそのことをストレートに表現すると気分を損ねて突っぱねられてしまうであろう事を懸念していたし、「貴女のせいです」って言ってるみたいに捉えられる事を恐れて遠回りに自発的に行動することを勧めるばかりでした。

 

最後のメールで連絡が途絶えてから一月、二月と時間が過ぎていっても、私から彼女に呼び掛けることはしませんでした。

都合の良い事やご機嫌取りの言葉ばかり言って引き留めるのではなく、彼女自身に本気で自分の課題に向き合って欲しいと切望していたからです。

 

だから敢えて声をかけなかったり、その間に彼女に刺さるかもしれないような記事も書いたりしました。
きっとそのことを不満に感じたり悲しんだりするだろうけど、それでもどこかの時点で彼女が自発的になってくれると期待していました。
甘えていたのかもしれません。

 

連絡を取らない間もずっと彼女があれからどういう風に過ごしているのか、私が彼女から意欲を奪っていないかとか、変な意味じゃなくて、彼女のことを考えない日はありませんでした。

 

でもどこかで自分の熱意が分かってもらえるとか、自分の気持ちや労力の幾分かを汲んでもらえるとか、そんな風に期待していたのだと思います。
そういうものではないって頭では分かっているはずなのに、時間が無限に残されてるみたいに勘違いをしていました。

 

 

そして時間が経つにつれて今の自分が考えている性感開発の最終形がハッキリとしてきました。
それとともに自分が彼女に対して行ってきたアプローチから本質が抜け落ちてしまっていることを深く反省していました。

 

同時に「もっと早く伝えておくべきことを伝えられていないんじゃないか」、「自分の最善を尽くしてから彼女の意思でハッキリとその後のことを決めてもらうべきなのではないか」という考えが浮かんできました。

 

でもしばらくはその思いを抑え込んでいました。
以前に彼女と会った時も、閃きだけで行動して半分ぐらいの効果しか得られなかったことがあったから、慎重になりました。

 

そして彼女がまた自ら進んで変わりたいと思った時に、少なくとも理論だけは確かなものになるように、すぐに効果は出なくても必ず役立ててもらえるように、しっかりと情報を組み立てるようにしました。

 

ですが、次第に何を置いても先にコンタクトを取っておくべきだという思いが膨れ上がってきて、そして本日もう一度私から彼女に話をしてみようと決意したのですが、既に私から彼女に連絡を取る術は無くなっていました。

 

私がずっと目指していたことは、とっくに終わっていたんだなって。
そのことに気づきもしないまま日々を過ごしていたんだな、そんなことに今更気づいたのでした。

 

今朝、そんな滑稽な自分がいました。

本音で話せば良かったな

そんなわけで、私には彼女がどういう気持ちだったのか分からないままです。

 

彼女はちょっと他人の感情の機微には疎くて、でも自分は人一倍傷つきやすいような人だから、私が書いた記事に反応して傷ついてしまったのかもしれない。

 

あるいは、私のことを大口をたたく癖に何もできない奴だと見限ったのかもしれないし、進捗が目に見えないのに私に触れられることが嫌だったのかもしれない。

 

ある時彼女が言ったようにセックスの痛みや恐怖を克服することは「他にもっと大事なことがあるからどうでも良い」ことだったのかもしれない。

単純に色々な状況を鑑みて不要だと思ったのかもしれない。

 

ひょんなことから上手くいって今ではセックスに楽しさを見いだせているのかもしれない。
だとすれば、それはそれで良い事だけれども。

 

体験してくれた女性と連絡がつかなくなって、なしのつぶてというのは正直別に珍しい事ではありません。
こういう出会い方だし、私自身こういう人間だし、それは自然な事だと思うし、それはそれで一つのお別れの形だと思います。

 

私のことが気に食わなかったり、一度きりヒントを得るための体験だと割り切っていたり、理由はそれぞれだと思うし、別にそれはそれで良いと思う。

けど私にとってはまだ解決していないことから離れるということは、特に彼女と会うことが無くなるということは、とても大きなことです。

 

彼女には一言では表すことの出来ない感情を抱いています。
伝えられなかったこともたくさん。

 

純粋に頑張っている彼女を良く思う気持ち

 

「他人にも自分にも期待していない」って言葉は私にも、何より貴女自身にも失礼だよって言えなかったこと

 

セックスのことを「大したことじゃない」って思うのは本心じゃないでしょって言えなかったこと

 

昔セックスが痛いのを我慢して、もっと怖くなって苦手になった時のことを「誰のせいでもない」って言ってたけど、「私からすればどっちも間違ってるしどっちも悪い、貴女もその人もどっちも貴女を大切にしていない」って言いたかったこと

 

頑張ってる彼女をそんな風にさせた人への憤りと

そんな風に他人を批判的に見ているくせに彼女の良い所を引き出せない自分がいる歯がゆさ

 

気長に取り組まなきゃいけないよって予防線を張る自分の弱さ

 

色々なものがごちゃ混ぜになって、まだ何も片付いていません。

 

 

ですが彼女と過ごした時間は特別な時間で、彼女は特別な人でした。

 

私の気持ちはぐちゃぐちゃしていて、でもそれは悲壮感ではなくて、麻酔を打った手を握るときのようなぼやけた感覚に近くて。

今は何だか、今更全て終わってたことに気が付いて、ただぽかんとしています。

ありがとう、さようなら

何の挨拶も出来なかったので、この場でお礼とお別れを。

 

貴女と出会ってからは貴女に変化を感じてもらうために自分に足りないものを補おうとしたし、浅いテクニック論や心理学もどきでは説明がつかないことに対してのシンプルな答えを見つけようともしました。

 

そうやって今では自分なりに最終的な答えに辿り着くことが出来ました。
いえ、正確には今までの考えに確信を持つことが出来るようになりました。

惜しいのはそのことを貴女に伝えることなく今この記事を書いている事ですが。

 

抽象的な表現ながら、私はこれまでに女性が持つ深刻な課題に触れる度に大きく力をつけることが出来たと自負しています。

 

そして多くの女性の中で誰よりも大きな気付きを与えてくれたのは間違いなく貴女だと思っています。
貴女のおかげで最近の私はそれまでには出来なかったことや、相手に気づいてもらえなかったことを伝えられるようになったと思っています。

 

ブログには載せていないけれど、本当に全く感じられないと言っている人に快感を体験してもらえたり、エッチをしても痛みしか感じられない人が気持ち良さを感じられるようになったりと

ハッキリ言って貴女と会う前の私では到底どうにもならなかったような課題に対して答えを出すことが出来ています。

 

 

貴女のおかげで、貴女の力です。

ありがとうございます。

 

 

 

そんな素敵な貴女から変わっていく意欲を奪い去った原因が私の言動だったのであれば、全くもって馬鹿なことをしたものだと思います。

 

嫌われついでに余計なことを書いておきます。

さっき少し書きましたが、実は私は貴女の「どうでも良い」とか「別に大したことない」とか「最初から何も期待していない」は全く信用していません。

 

 

貴女がそうありたいと願ったことに「どうでも良い」ことなんてありません。

 

 

 

貴女の願望は全て尊く、諦める必要はありません。

 

 

本当は期待していたからこそ行動したはずです。

 

貴女は無意識的に本来の理想の自分と現状の自分のギャップを埋めるために行動していたのです。

 

貴女は確かに少しずつ進んでいました。
貴女が認められなくても私はそう思っています。

 

でもときに上手くいかなかった過去や、期待を裏切られることへの怖れが変わろうとする貴女を引き戻してしまった。

 

 

だから次は貴女がどうなりたいのか、素直に、強く、明確にしてほしい。

 

そしてそれが本来の自分だと信じてほしい。

 

 

どんなに優れた人でも根本的に他人を変えることは出来ません。
誰かが貴女に変化を望んでも、貴女を変えることは出来ません。

 

何を提供されたとしても、変わるのは貴女自身です。

 

でも貴女が変わりたいと望むのであれば、貴女自身が変わることが出来ます。
貴女が本気で望むことなら、貴女には絶対に実現できます。

 

恐れずに、もっと力強く貴女にそう伝えるべきでした。

 

 

さようなら。

 

 

もうちょっとだけ続くよ

さて、すっかり目指すことのなくなってしまった私ですが・・・

 

別に目標が無くなったからすぐにブログ止めますとか、一切更新しませんみたいなことはありません。
ツイッターに10月は体験応募受付をしないかもって書きましたが、それもこの件とは関係ありません。

 

これからまた会う予定の方もいるのに、まだ体験を記事にしていない方もたくさんいるのに、何かヘンな感じになっちゃってごめんなさい。

 

「私のことがあるのに『目標が無くなった』だなんて、馬鹿にしてるの!?」「いつまでも私の記事も出さずに女々しい話して!」
そんな風に思われた方もいるかもしれません。

 

 

・・・いや、誰も思わんか(笑)

 

 

彼女は誰かと比較して特別ってわけじゃなくて、ただ単に私にとって特別だったってだけなんです。

※すごく拘っていたという意味で、別に変な感情を持っていたわけではありません。
彼女自身も私に対しては特に何の思い入れもないと思います。

 

 

当然ながら私は誰と会う時でも良い時間を過ごせるようにしたいと思っていますよ。
今までお会いした人も、再びお会いする人も、これからお会いするになるであろう人も。

 

私は基本的に皆さんと会えると嬉しいし楽しいし、上手くいった時とか、分かり合えたような気がした時とか、相性の良い人と会えた時はすっごく嬉しいですよ。

 

でも真剣に取り組んでいれば色々な人と会いますし、試行錯誤しても中々上手くいかない事だってあります。
そしてそんな時はどうにかしたいと強く感じるものです。
そこに懸ける気持ちってまた別なものなんですよ。

 

上手く表現できないけど、男女間のそういうのとちょっと違うというか。
どこか共に戦う人とかライバルに対する感情みたいなものを抱いていたりとか・・・意味わからんけど。

 

そういう感覚が「分かってもらえるだろう」って甘えになって良くないのかもしれないけど。

 

私にとってはとても特別な事があって、そしてそれを失ったっていう事実。

 

これはネガティブでもポジティブでもなくて、だから他の人との関わり方が変わるとかってわけではなく、そういうことがあったという話。

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