当ブログのコピーサイトを作成し、私になりすまして不特定多数の女性と関りを持とうとしていた者がいたので、注意喚起をします。
(事害があったかどうかはまだ確認が出来ていません)
これまでにも同じようなケースがありましたが、全てこちらのブログで公表することは無く、裏で対処していました。
不用意に不安を煽るようなことは書きたくなかったのと、ブログにあまり不純物を交えたくないという気持ちからこういった話題については極めて簡単な注意喚起のみで終わらせていました。
しかし、今回は不法行為を行った者の悪質さが際立っており、事態を重く見て経緯を公表するに至りました。
悪質コピーサイト発見の経緯
少し前から当ブログに不自然なアクセスがあり、気になったのでその動向を注視していました。
その過程で当ブログのコンテンツを不正に流用した悪質サイトの存在に気が付きました。
実際にそのサイトを見てみると、当ブログのプロフィールや女性用性感マッサージについての記事や、体験記事全文を丸ごと(本当にそのまんま)コピペをしてサイトを構築し、その一方で問い合わせ先のみ自身の連絡先に問い合わせが来るように設定するなどの悪質なサイト運営がなされていました。
さらに無料コースと有料コースを策定するなどし、金銭を要求しようとする意図も見えました。
極めて悪質な点は、私(のブログ)を装いながら不特定多数の女性と出会い、また金銭を要求することも目的としてコピーサイトを作成していたところです。
つまり私を騙って不特定多数の者に危害を加えると同時に私の名誉を失墜させ、自身は犯罪行為の責を逃れようと画策していたものと考えられます。
なりすまし行為とはそもそもそういうものではありますが、それにしてもあまりに悪質で目を疑うばかりでした。
※現在はサイト自体は削除されて存在していません
不法行為者とのやり取り
上述の流れで悪質コピーサイトを発見したため、問い合わせから不法行為者とコンタクトを取りました。
すると「EMV企画の三宅」と名乗る者から返信がありました。
そこで今回の行為について説明を求めるも、悪質コピーサイトを作成した経緯等は明かそうとせず、言い訳・言い逃れを繰り返すばかりでした。
こちらが指示する方法での正式な謝罪と経緯の説明を要求したところ「今は出先なので後ほど改めて返事をする」という旨の返信をした後でドメインの削除及びレンタルサーバーの解約を行ったうえでメールアカウントを削除し、証拠を隠滅し逃亡しました。
私としては違和感を覚えつつも相手を信用してみようと様子を見ましたが、残念ながら完全に証拠を隠滅するための時間稼ぎを図った嘘でした。
結局のところ、現時点では当該悪質コピーサイトによる被害があったのかどうか確かめるには至っておりません。
不法行為者の自身の行為を省みない言動等から、もしも当該悪質コピーサイトを通じて不法行為者と善意の第三者が出会っていた場合には実害が生じている可能性があると感じています。
場合によっては私を巻き込んだ事件になりかねないのかなと懸念しております。
同じ事態はすぐに起こり得るかもしれない
今回の不法行為者については、全く反省する気が無く証拠の隠滅をする時間を確保するような悪賢さがある反面で、コピーサイトの作成については自分なりに調べて行う能力がある者が行ったにしては稚拙な点が多く、頭の悪さを感じるところから何らかのノウハウに従って行ったものではないかと考えています。
例えばアダルトアフィリエイトの手法としてコピペ・一部改変を繰り返したり、全文引用のみでサイトを構築する方法を謳った情報商材などが存在しますが、今回不法行為者が行った行為はそれに相当すると考えています。
もしかすると相当するのではなく、ズバリそのような手法でコピーサイトを作ることを指示したノウハウなどがあるのかもしれません。
そうであれば表面化してはいないとしても彼のような者は少なからず存在することでしょう。
また今回の不法行為者についても全く反省の意図が見えないため、手を変え品を変えターゲットを変えて再び同じことを繰り返すだろうと思います。
本件への対応について
正式な手続きやその他の方法により悪質コピーサイトの作成者を特定し、今回の行為に至った経緯や被害の有無を確かめるとともに謝罪等の要求をする必要があると感じています。
正式な手続きとは発信者情報開示請求と訴訟に他なりませんが、厳密にはレンタルサーバーの契約者の特定から始まるようです。
不法行為者はサーバーとの契約を解除することで証拠の隠滅を図ったつもりのようですが、実は不審なアクセスを観測していた時点から該当者のIPアドレスが分かる機会がありましたので、IPアドレスとその使用時刻を記録していました。
そして今回不法行為者が利用していたサービスの提供元に問い合わせたところ、どうやらそのIPアドレスにより使用サーバや契約プランを割り出し契約者を特定することが出来るようです。
私からは正式な手続きを進める一方で、もしも被害にあわれた方、ご自身が被害にあったサイトのことではないかと思い当たる方がいましたら、問い合わせフォームから情報提供をしていただきたいと思います。
情報提供があった場合に、その内容によってまた別の対応が必要になることでしょう。
また、本来ならば各月最終週の頭から月末にかけては体験応募を行っているところですが、このような事態への対応に時間を要するため、体験応募を停止のままにしております。
(体験応募停止状態が継続していることには別の理由もあるので別記しますが、この件についての対応も理由の1つではあります)
最後に
不法行為者の特定に踏み出してはいますが、私としては今からでも不法行為者本人が心から反省し、事の経緯や被害の有無を信頼できるレベルで正確に説明し、正式に謝罪をしてくれることを望んでいます。
結局のところそれがお互いにとって最も早く穏便に事態を収めることに繋がるからです。
ここ数日経過を観察するに当たって、反省どころかむしろ逆ではないかと感じますが、それでも敢えて不法行為者本人から自発的に説明がなされることを期待しております。
該当者には時間をかけて自分自身をどんどん悪い状況に追い込んでいくのか、早急にこちらが信用できる形で説明をするのか。
良い選択をしていただきたいと思います。